体育科

アスリートと将来の指導者を育成する。

目的

 本校の体育科は三重県で唯一の学科で、心身ともにスポーツアスリートの養成を目指し、生涯スポーツの指導者として必要な知識や技術を修得します。
 在校生には国体などで活躍したり、卒業生には国際的な生活やプロとして活躍している選手もいます。
 体育科では、競技選手の他、生涯体育の指導者やスポーツを楽しむことのできる人材を育成することを目的としてます。

特色

1.充実した体育施設や設備を有する高校

 県内に体育科があるのは稲生高校だけで、敷地面積や施設・設備においては様々な部活動が一斉に活動しても十分な環境が整っています。
 野球場、サッカー場、全天候型トラック、屋外ハンドボールコート、水泳場、体育館、柔道場、なぎなた道場、トレーニングルームの他、各部のクラブハウスも完備され、将来のトップアスリートを育成する環境が充実しています。

2.実技や実習を中心とした実践教育を展開

 教育課程に位置づけられた野外活動の授業では、スノーボード実習、キャンプ実習、水泳実習などの各種実習の他、テーピング講習会や救命法講習会、AED講習会など生涯スポーツの指導者として必要な知識や技術を学ぶことが出来ます。
 また、授業では柔道、なぎなたなどの武道やニュースポーツなど幅広いスポーツを学ぶことが出来ます。

3.地域と連携した教育活動の展開を実施

 平成21年度より鈴鹿医療科学大学の鍼灸学科と高大連携し、東洋医学の「鍼灸」や「つぼ」の効用を学び、スポーツ障害の予防について学びます。